「企業主催のパーティー」の事例とともに、年末年始イベント開催のポイントをご紹介。
日頃お世話になっている関係者や社員を含めた約200名強が参加する大規模なパーティーで、業績に関する表彰式も行なわれました。
毎年開催される恒例行事の場合、マンネリ感がでない新鮮な内容構成が重要です。
今回のパーティーでは踊りやゲームなどで楽しく盛り上げる一方、表彰式などもあるため、装飾は豪華な雰囲気になるように工夫し、またスモークやエアショットなどの特別効果などの準備もしました。
司会を社員が担当したり、開催地のスタッフが出し物をするなど、手作り感のあるとても温かな会となり、出席者の皆様にもお喜びいただけました。
年末・年始は忘年会・クリスマス・新年会と企業はもちろん、様々なところで催されるパーティーで参考にしていただける3つのポイントをご紹介します。
「温かさ」を演出するために、あえて司会を素人に頼むのも一つの手。主催企業の社員などが務めれば、場が一層和みますね。ただ、その場合は事前に台本をいかに作り込むかが重要となります。ダスキンレントオールでは台本作りはもちろん、当日の進行やホテルの音響・照明担当の方とのやり取りまで、裏方としてしっかりとサポート。表彰式や式典など失敗が許されないイベントの場合は、綿密な打ち合わせとリハーサルを重ねて本番に臨みます。
事例でご紹介したパーティーは、普段ゆっくりと会えない方々との懇親を深める目的もあったため、歓談時間を十分に取れるよう、ゆとりのある式次第にしました。余裕をもったプログラムにするのか、たくさんの出し物で飽きさせないプログラムにするのか、その会の目的に合わせて決定することが大切です。
大規模な会ではやることが多いため、きちんと役割分担を決めておくことが重要です。まず欠かせないのは、全体を把握し、統括するディレクターです。さらに出欠確認・会場手配・備品管理など、担当をできるだけ細分化し、業務の偏りや漏れを防ぎます。当日の持ち場まで決めておけば、不測の事態にも臨機応変に対応できますね。多くの失敗ごとは「誰かがやると思っていた…」という気持ちから起こりがちです。そうならないためにも、準備段階から担当の“見える化”を心がけるようにしましょう。