音響設備は用途・規模で組み合わせが変わります。用途や規模に最適な組み合わせをご紹介します。
会場の大きさや使い方によってスピーカーの種類が異なり、イコライザー、エフェクターが必要になることがあります。ダスキンレントオールでは、それらの条件をあらかじめ最適な組み合わせでご用意しています。
音響機材を選ぶ時は、下記の4つの事柄がポイントです。使用シーンを想定して優先するポイントを把握しておきましょう。
音響システムはいくつかの機材の組み合わせが必要です。スピーカーからいい音を出すには正しくセットすることが大切。音源からスピーカーまでの音の流れと機材の役割を理解しましょう。
CD/MDプレーヤーなどの音源となる機器と、マイクなどの入力機器。ミキサー、パワードミキサーへ出力します。
マイク、CD/MDプレーヤーなどから入力された信号をミックスし、音量バランスや音質を調整。
その後、パワーアンプに出力します。
※パワードミキサーは、アンプ内蔵のミキサーで直接スピーカーに接続できます。
ミキサーから送られてきた音の信号を増幅させる機器。完成された音としてスピーカーに送られます。
グラフィックイコライザーは、ミキサーに集まった音の音質(周波数)や音域を会場に合わせて調整。ハウリング防止になります。エフェクターは、エコーなどの効果を加える機器。調整後はパワーアンプに送られます。
最終的に音声を出力する部分。使用場所や用途によって様々なタイプに分けられます。
ワイヤレスマイクを使うために、ワイヤレスチューナーと組み合わせる必要があります。ワイヤレスシステムの特性を活かし、上手に活用するための基本情報をご紹介します。
電波をアンテナに送って音声をスピーカーから流すワイヤレスシステム。電波を拾いやすい位置にアンテナを設置することもポイントです。
※複数のワイヤレスマイクの使い方
同一空間で使用する場合、最大6本まで使うことができます。(同じ規格の機材使用時)
アンテナ回路が、1系統のものはシングル方式、2系統のものはダイバシティ方式。会場が狭く、マイクを持ってあまり動き回らない場合はシングル方式、会場が広く(30m×30m)、よく動き回る場合はダイバシティ方式がおすすめです。
※ワイヤレスマイクの同時使用
基本的に1台のチューナーユニットに対し、使用できるワイヤレスマイクは1本です。使用本数に応じてチューナーユニットを用意しましょう。