「学園祭・大学祭」の運営のコツをご紹介。
屋根付きのステージは、何と言ってもまず見た目が豪華になります。また、タイトルバナーや照明を取り付けたりすることで、フェスやコンサート会場のような雰囲気になるので、観客はもちろん演者の気持ちも盛り上がります。さらに、急な雨のときも楽器や機材が濡れないという利点もあります。
もちろん、屋根なしのステージやバックサインのみ追加するなど、あらゆるタイプをご用意しておりますので、予算に応じてご相談ください。
学園祭のお楽しみといえば、やっぱり模擬店ですよね。模擬店のテントを、派手なカラーやストライプ柄にすることで、集客力がグッとUPするかも知れません。
また、販売するメニューによってはヨーロピアンテイストのおしゃれなテントもおすすめ。目立つこと間違いなしです。
流行のものや個性的なメニューはインパクトがありますが、調理が難しかったり収支が合わなくなってしまう可能性も。
模擬店ではやはり、運営側にとってもお客さんにとっても「旨い・早い・安い」がキーワードになります。フランクフルト・焼きそば・かき氷・ポップコーン等、簡単かつ、一度に大量に調理できるものは、失敗がなくておすすめです。
ここまでは、盛り上げ方についてお伝えしましたが、学園祭は楽しい企画だけでは運営できません。
楽しい企画よりむしろ大切にしたい、「安全面」についても考えていきましょう。
生ものは提供せず、調理ではしっかり火を通すことはもちろん、食材の保管方法も重要です。氷や保冷剤を多めに準備したり、電源があれば冷蔵庫を用意するのもおすすめです。
模擬店ではプロパンガスを使うことが多いですが、プロパンガスをつなげる時はガス屋さんに依頼する必要があります。また消火器を必ず設置して、いつでも使える状態にしておきましょう。
より安全で手軽な、電気式の熱源もありますのでご相談ください。
秋でも日中は気温が高くなりますので、来場者のために休憩用テントやミスト扇風機を用意して、熱中症対策をしましょう。
また模擬店のテント内は火気もあるので、かなりの高温に。スタッフが知らず知らずのうちに熱中症に…ということもありますので、ローテーションを組んで休憩時間を確保しておくことが大切です。水分はもちろん、保冷剤も用意しておくと体温調整に役立ちます。
近年はゲリラ豪雨や突風・竜巻・地震なども多く発生しています。ラジオやネットなど情報収集できる態勢を整えておいたり、緊急時の訓練や、対応策を検討しておくことも大切です。