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マラソン大会の運営〜集客するために必要なこととは?〜

マラソン人気もあり、ここ数年、大小問わず全国各地でさまざまなマラソン大会が開催されています。その影響もあり、最近では開催すれば必ずしも多くの参加者が集まるというわけにはいかず、いかに魅力的な大会にするかがカギとなっています。

そこで今回は、思わず参加したくなるような、魅力的なマラソン大会の企画・運営についてご紹介します。


  • マラソン大会の魅力とは?
    • -【1】走ることで心が満たされる?!ランナーにとっての魅力
    • -【2】地域活性化に繋がる!開催者側にとっての魅力
  • マラソン大会運営のポイントは?
    • -【1】なかなかの苦難!「コース」の決定
    • -【2】出場者をしっかりと支える「スタッフ」の確保
    • -【3】スムーズな大会進行に欠かせない備品の準備
  • 選ばれる大会に!独自の付加価値をつけるヒント
    • -【1】都市・地方それぞれの良さを魅せる「コース」
    • -【2】辛さも吹き飛ぶ!「人の温かさ」
    • -【3】食べ過ぎ注意?!充実の「エイドステーション」

マラソン大会の魅力とは?

日本全国でジョギングやマラソンをする人口は、25歳以上でみるとなんと900万人以上。そんな人々の関心とともに、マラソン大会の数もどんどん増えており、参加費が1万円以上しても応募が殺到する大会があるほど高い人気を誇っています。では、なぜマラソン大会はここまで人気があるのでしょうか?

【1】走ることで心が満たされる?!ランナーにとっての魅力

ランナーにとってマラソン大会の魅力といえば、まずはやはり達成感。フルマラソンの場合、42.195kmという非常に長い距離を走るため苦しい場面があり、その分無事にゴールを迎えたときには何ものにも代えがたい達成感が味わえます。加えて目標タイムをクリアしたのであれば、喜びもひとしおとなるでしょう。

次に、コースについて。地方開催でも都市開催でも走るコースは工夫されています。自然が織りなす絶景を味わいながら、または観光スポットを次々通りながらなど思わず疲れを忘れそうな楽しいコースなら、ただ走るだけではない楽しさがあります。

また、走る“メンバー”もランナーにとっては魅力でしょう。大会によってはプロと一緒に一般ランナーが走ることのできるものあり、プロのすごさを身近に感じられると好評のようです。

【2】地域活性化に繋がる!開催者側にとっての魅力

マラソン大会の増加は、当然開催したいと思う組織や自治体が多いということです。開催することのメリットは、地域活性化が狙えるからといえるでしょう。参加者や応援者が大勢訪れるので、滞在中の飲食店やコンビニ・ショッピングセンターなどの利用が増加するといわれています。加えて、遠方から参加するのであれば、宿泊施設などの需要も上がります。
さらに、走るコースに観光スポットなども盛り込めば、魅力を感じた人々が後日改めて訪れるといったことまで見込めます。

マラソン大会運営のポイントは?

【1】なかなかの苦難!「コース」の決定

先ほど触れたように、走るコースが魅力的だと大会の集客率に繋がる可能性が大きいので、コースを決めるのは重要なポイントです。アップダウンが少ないなどランナーに負担になりすぎないことや、交通渋滞への影響などを加味した上で、楽しんで走ってもらえるようなコースを考える必要があるでしょう。
魅力的なコースを考えるだけでも大変な作業ですが、それを公式コースとして認定してもらわなくてはなりません。まずはパソコンのソフトでコースの距離を測定し、その上で実際に走ってみてタイムを出すなど、何度も試行錯誤しながら決定していきます。

このように、コースを決めてそれが公式として認定されるには道のりが厳しいですが、ここを突破しないと大会開催には至らないので、運営メンバー同士互いに励ましあいながら乗り越えましょう。

【2】出場者をしっかりと支える!「スタッフ」の確保

マラソン大会は、数百から大規模になると数千に上る参加者が走るイベントですので、安全に運営するためには多くのスタッフの支えが必要です。

まず受付です。参加者の氏名をチェックしたり大会の流れを説明したり荷物の受け渡しなどの対応をします。受付開始時間になると多くのランナーが集中すると予想されるので、デスク・運営スタッフとも余裕を持った数を配置したいところです。

また、ランナーがコースを間違えてしまわないよう、誘導にも複数のスタッフが必要です。誘導に加え、参加していない一般人の交通規制や誘導も大会の安全には欠かせません。

ランナーに万全のコンディションで走ってもらうためには、給水所や軽食を提供する「エイドステーション」も充実させると良いでしょう。特に、水は、飲みたいと思ったときに誰もが手に取れるよう、十分な数を用意するだけでなく、こまめに給水所を設置することも大切です。なので、ここにも大勢の運営スタッフが必要になります。

また、忘れてならないのが救護スタッフ。いつ不測の事態が起こるか分かりませんので、応急処置をすばやくできるスタッフは複数名必要です。

誘導スタッフや救護スタッフは、市民ランナーやランニング経験者であればより適切な対応が望めますので、スタッフ募集の際に記載しておくのがおすすめです。

【3】スムーズな大会進行に欠かせない備品の準備

マラソン大会では、テントや机が多数必要です。受付や給水所などで複数使うからです。コースを整備するために、カラーコーンやフェンスも十分に用意しましょう。また、仮設トイレも参加規模に合わせて余裕を持って用意しなくてはなりません。

基本的に必要なもの以外に、季節によって用意したい備品もあります。石油ストーブなどの暖房器具は冬場の必需品。受付や給水所のスタッフ用や救護室などに設置しましょう。また、夏場であれば、クーラーボックスで飲み物を冷やすのも喜ばれます。

この他、スタッフ同士の連携をスムーズにための簡易無線機や、参加者や沿道の人々を誘導するメガホンなどもあると便利です。

選ばれる大会に!独自の付加価値をつけるヒント

近年、マラソン大会は、地域活性化を目的として都市部でも地方でも非常に多く開催されています。そのため、参加者を多く集めるためには、魅力的な大会にする必要があります。ここでは、人気のマラソン大会の事例をご紹介します。

【1】都市・地方それぞれの良さを魅せる「コース」

先ほどもご紹介したように、コースが魅力的な大会はやはり人気があります。都市部での開催なら、にぎやかな中心部を走り抜けられるようにしていたり、地方での開催なら開放的な海沿いや花々が咲き誇る道などを走れるように設定されていたりします。また、観光地なら、お寺や神社など歴史的建造物の周辺を走って巡れるコースなども人気です。

【2】辛さも吹き飛ぶ!「人の温かさ」

マラソン大会に応援はつきものですが、その応援が魅力で人気の大会もあります。関西の大会ではフレンドリーな応援やユニークな応援が好評のようですし、とある島の大会では島民のみなさんの温かい後押しがあると好印象。決して楽ではない道中だからこそ、人の温かさが身に染みるのではないでしょうか。
なお、補助金などが少なく予算が低く、その土地の人々が一丸となって開催をサポートしているマラソン大会などもあり、こちらもランナーたちに支持されているようです。

【3】食べ過ぎ注意?!充実の「エイドステーション」

マラソンコースの途中に設けられているエイドステーションでは、地域色溢れる食べ物を提供することも多くあります。その内容はご当地グルメ・新鮮な魚介類・特産品である果物などさまざま。中には、バーテンダーがノンアルコールカクテルを提供したり、有名店のスイーツを食べ放題にしたり、高級和牛をふるまったりとあっと驚くエイドステーションもあります。

また、エイドステーションだけでなく、大会後に食材をプレゼントしたり懇親会でお料理が振舞われるケースもあります。

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