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イベント成功への道

多くの人が関わるからこそ「学会」の準備は入念に!

学会は、一般的な会議やセミナーとは違って参加資格が限定されることもあり、厳かな雰囲気が特徴。また、開催中の参加者は、団体によるものの、トータルで数千〜1万人と非常に大人数になることもあり、規模が大きいのも学会ならではといえるでしょう。

そのため、会の準備から当日の運営まで不手際なく運営できるように、入念に進めていく必要があります。ここでは、学会を無事執り行うためのポイントをご紹介します。


  • そもそも学会とは?
  • 学会を準備する流れ
    • -【1】まず始めに決めること
    • -【2】当日に向けて準備しておくこと
  • 会場の設営ポイント
    • -【1】映像機材は規模に応じて選ぶ
    • -【2】マイクは多めに準備を
    • -【3】外国人を招く際は通訳機材が必須
    • -【4】会場づくりに必要な備品はコレ

そもそも学会とは?

学会とは本来、同じ学問を専攻する学者が研究上の協力や連絡・意見交換などを行うための「組織や団体」のことを言います。
現在、公的に認定されている学会は、人文科学系・医学系・工学系など多数の分野に分かれていて、その数は2,000団体以上にものぼります。

学会員が開催する会合・集会のことを、「学術大会」と言いますが、これをしばしば「学会」と呼ばれていて、ここでも会合のことを学会として言及します。学会では、学会員による意見交換や研究発表、一般人と交えて討論する「シンポジウム」や「ワークショップ」などが行われます。

学会を準備する流れ

学会は大勢の人が参加するケースが多いので、年単位で準備を進めるケースが珍しくありません。ここでは、準備の流れをみていきましょう。

【1】まず始めに決めること

学会の運営担当者に選ばれたら、まずは共に進めていく人員を確保しなくてはなりません。準備から当日の進行まですべきことは非常に多岐に渡りますので、多数の人員を確保することをおすすめします。

次に、学会の予算を算出します。過去の開催例などを参考にしながら行うと良いでしょう。予算が確定したら、すぐに会場を押さえましょう。大きな会場や、公共のホール・ホテルのバンケット等は、早くから予約が入っていることが多いので、間際になるとどこも会場が押さえられないということになりかねません。

また、学会は、研究発表者だけでなく、ゲスト講師など多くの人が関わるので、開催中のスケジュールも早い段階で決めておくとよいでしょう。

【2】学会に向けて準備しておくこと

学会の日程や会場が決まったら、まずはホームページ・ポスター・チラシなどを作成し、参加者や協賛企業などを募集します。広告物には、学会の開催スケジュールや場所・テーマなどを記載しましょう。
ちなみに、告知を開始したら、参加者から次々に申し込みや問い合わせがくると予想されるので、参加者の管理やメール返信・電話などの対応スタッフを多めに確保することをおすすめします。これらの対応は、代行サービスもあるので、人員確保に厳しい場合は利用するのも手です。

また講演者の交通チケットや宿泊の手配も必要です。特に、海外から講師を派遣する際は、ビザなどの書類も必要になってくるので、早めにしておきたいところ。連絡もまめに取るようにすると行き違いがなく安心です。

他にも、当日必要な備品の手配や、詳細スケジュールの作成・当日の運営スタッフの確保・運営についてのマニュアル作成などは事前に準備しておく必要があります。中でも、当日の受付は、手違い・失礼のない対応が求められますので、コミュニケーション能力やホスピタリティ能力の高い人を配置するのがよいでしょう。受付スタッフは、代行業者に依頼することもできます。

会場の設営ポイント

ここでは、学会当日の会場運営で必要なポイントについてお話します。

【1】映像機材は規模に応じて選ぶ

研究発表や講演をする際は、資料や写真を交えながら行うことが多いです。なので、後ろのほうに座っている人にもきちんと内容が分かるよう、スクリーンは必須といえるでしょう。大規模な場合は、大きいサイズのものが必要です。

また、講演者がステージ中央でスピーチする場合は、左右に2台設置するのも良いでしょう。併せてプロジェクターも用意します。こちらも、2台用意すれば片方に写真やグラフ等を写しながらスピーチできるので、分かりやすい講演・研究発表の場になります。

【2】マイクは多めに準備を

マイクは、司会用・講演用・質問用などで使うので、少なくとも5本程度は用意しておくと安心です。さらに、パネルディスカッションを組み込む場合は、各パネラーにマイクを持ってもらったほうがスムーズなので、人数分を用意しておきましょう。パネラーにテーブルも用意するのであれば、スタンドマイクにすると持たずに話せて便利です。

【3】外国人を招く際は通訳機材が必須

海外からの専門家や講師を招いての講演を予定している際は、翻訳機の準備をお忘れなく。特に、同時通訳の機材があれば滞りなく講演を聴くことができるので、なお良いでしょう。通訳機材はレンタル商品もあるので、参考にしてください。

【4】会場づくりに必要な備品はコレ

ここまでご紹介してきた備品以外にも、看板や案内スタンド・カタログスタンド・パネル・司会者台・講演台なども手配しておきましょう。学会中にシンポジウムも開催される場合は、パネルディスカッションを行うケースも多いので、パネラーが使うテーブルやイスも複数用意する必要があります。テーブルにクロスをかけるとよりフォーマル感が演出できます。

他にも、受付では、デスクやイスだけでなく、冬場ならパネルを複数組み合わせてクロークを設営しておくのもおすすめなので、参考にしてください。

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