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イベント成功への道

学園祭の成功メソッド!年に一度の大イベントを盛り上げよう

学生達にとって、年に一度の楽しみとなっている学園祭・文化祭。さまざまな模擬店や、ダンスパフォーマンス・ライブを行うステージイベントなど、学生全員が参加する一大イベントです。

特に大学や専門学校の学園祭であれば、出し物の準備だけでなく、企画からすべて学生主体で行うことがほとんどなので、苦労をしながら運営しているケースも多いことでしょう。そこで今回は、学園祭の運営スタッフに向けて役立つ情報をご紹介します。


  • まるで企業活動そのもの?!運営の要である「実行委員」とは
  • まずは運営のおおまかな流れを押さえよう
    • -【1】部門ごとに企画して、学園祭の運営を効率的に
    • -【2】安全対策もぬかりなく
  • 学園祭に必要なアイテムをご紹介!
    • -【1】メインステージはこだわりの演出で
    • -【2】模擬店用品はまとめて発注がラク
    • -【3】会場づくりに必要な備品はコレ
  • もう一ひねり欲しい時に!企画の参考にしたい出し物のアイデア
    • -【1】意外とハイクオリティ!「女装ミスコン」
    • -【2】思いっきり熱唱!「ものまね選手権」
    • -【3】プロ顔負け?!「本格派出し物」

まるで企業活動そのもの?!運営の要である「実行委員」とは

大学や専門学校の学園祭は、「実行委員」のメンバーが中心に、企画から運営まで生徒が主体となって行います。出し物やイベントの企画・必要な備品の調達・外部への告知を自分たちで行うという一連の流れは、まさに“企業活動”の縮図といっても過言ではないでしょう。

実行委員と聞くと、かなり大変なイメージがありますが、実は将来においてプラスになる面もあるのです。第一に、大勢の学生をまとめる必要があったり学校と学生とのパイプ役になったりと奔走するので、「マネジメント力」が培われます。また、一から作り上げていくものなので、やりがいがあるのはもちろん、「企画力」も身につきます。これらの能力は、社会に出てから必要になるので、就活において有利に働くというケースも耳にします。

では、実行委員は具体的にどのように動くのでしょうか。学園祭は学校を挙げての一大イベントですので、実行委員のメンバーも大人数で構成されることでしょう。そのメンバーを部門ごとに役割分担し、それぞれが並行して準備をしていきます。具体的には、「企画部門」・「設営部門」・「会計部門」・「広報部門」などいくつもの部門に分けられていることが多いです。

とはいえ、部門が各自で独立するのではなく、それらを取り仕切るマネジメント部門と密に連携しながら進めていく必要があります。また、互いの進捗を確認するため、全部門が集まっての会議も必要でしょう。運営をしていく中での問題点や、アイデア共有の場にもなり得ますので重要です。これらを積み重ねながら、何ヶ月もの時間を費やし、学園祭を形づくります。

まずは運営のおおまかな流れを押さえよう

先ほど触れた実行委員内部の「部門」は多岐に渡りますが、ここではメインとなる部門の運営の流れをご紹介します。

【1】部門ごとに企画して、学園祭の運営を効率的に

<企画部門>
サークルごとの模擬店や出し物に関しては、各自で企画して準備を進めてもらいますが、メインステージや実行委員が主催するイベント・模擬店などは企画部門が担当するケースが多いです。
特に、大きな大学や専門学校では芸能人を招待するケースが多く、多数の人を呼び込めて盛り上がるので、力を入れる学校も多いでしょう。

芸能人を招待するには、事務所へ連絡をして内容やギャラを交渉するなどハードルが高く感じますが、最近ではインターネットから申し込めるキャスティングサービスがあるので非常に便利。ノウハウがなくてもコーディネーターがサポートしてくれます。

<会計部門>
会計部門は、学園祭に関するお金のすべてを管理する役割です。大学からの補助金・OBや企業等の寄付金などを洗い出し、予算を設定します。それをもとに、メインステージ企画や各サークルの模擬店・設営など必要経費にお金を割り振っていきます。また、学園祭が終了したのち、収支の流れを大学や協賛してくれた企業などに報告する必要があります。

<広報部門>
学園祭は、大学の魅力を高校生やその保護者へアピールできる場でもあるので、できるだけ多くの人に訪れてほしいと考える学校が多いもの。そのためには、事前の告知に力を入れなくてはなりません。コストをかけずに幅広いプロモーションをするには、やはりSNSが効果的。学園祭専用のアカウントを設立し、模擬店やメインステージの内容、学校が学園祭仕様に形づくられていく様子などを投稿している学校が多いです。

また、学園祭が数日におよぶケースなら、実際に当日の様子を写真や動画でリアル中継すると、それを見たユーザーが翌日足を運んでくれるということもあるでしょう。

【2】安全対策もぬかりなく

学園祭では多くの人が足を運ぶので、安全対策を徹底しなくてはなりません。特に、模擬店では火を使うことが多く、火災には厳重な注意が必要。火を使う場合は消火器の設置が義務づけられていますので、準備を忘れないようにしましょう。加えて、食品を取り扱う際は保健所への届出も必要です。

また、学園祭には多くの人が来場しますので、思わぬトラブルが生じる可能性も。警備会社に警備員を派遣してもらったり、実行委員の中からも見回りのスタッフを充てたりすると良いでしょう。また、飲酒によるトラブルもよくあります。最近ではアルコールの販売を禁止する学校もありますので、参考にすると良いかもしれません。

学園祭に必要なアイテムをご紹介!

学園祭を盛り上げるためには、さまざまな備品や設備が欠かせません。非常に多くの備品が必要になるので、レンタルをうまく活用しましょう。

【1】メインステージはこだわりの演出で

メインステージは学園祭の顔といえる存在であり、特にこだわりたいポイントです。学校のステージを代用できるケースもありますが、屋外では難しいのでレンタルすると良いでしょう。
イベント用品のレンタル業者は、さまざまな形状・サイズのステージを用意しているので、スタッフに相談しながら会場の広さに合ったステージを選んでみてください。

加えて、照明やマイク・スピーカー・アンプなどの音響機器、スモークマシンなどの演出機器や、必要であればプロジェクターなどの映像機器もレンタルしましょう。

【2】模擬店用品はまとめて発注がラク

模擬店ではテントやフライヤーなどの調理器・ホットショーケースやクーラーボックスなどが必要です。また、かき氷・綿菓子・ポップコーンなど、機器と一緒に食材まで用意してくれるサービスもあるので、気軽に出店したいというサークルにはおすすめでしょう。模擬店は、各サークルで準備するケースが多いですが、備品の発注やレンタルは実行委員の設備部門等が取りまとめると効率的です。加えて、搬入もまとめてしてもらうことになるので、コストダウンにもなります。

【3】会場づくりに必要な備品はコレ!

そのほか、会場づくりのために必要な備品は、テント・横断幕・ウェルカムゲート・パネル・ベンチ・テーブル・台車・カラーコーンなどです。多くの人が訪れるので、休憩スペースを広く設ける方が良く、イスやテーブルは多めに用意しておきましょう。

もう一ひねり欲しい時に!企画の参考にしたい出し物のアイデア

学園祭は、たくさんの屋台やライブ・ダンスなど盛り上がる出し物がたくさんありますが、せっかくなら個性的なイベントも組み込みたいと思う人も多いのではないでしょうか。
そこで、ここでは企画の参考になるような少し変わった事例をご紹介します。

【1】意外とハイクオリティ!「女装ミスコン」

大きな大学ではミスコンを開催するところもよくありますが、真新しい企画をしたい場合は、エントリーを男性に限定した“女装ミスコン”はいかがでしょうか。実際に開催している事例があり、メイクはもちろん髪もウィッグをつけ、ワンピースやスカートを履いてかなり完成度の高い仕上がりになっており、かなり盛り上がっていました。

【2】思いっきり熱唱!「ものまね選手権」

学校によってはものまね芸人を呼ぶところもありますが、あえて学生や来場者からエントリーを募るのも盛り上がるはず。カラオケセットをレンタルしておけば、採点機能で得点もつけやすいですし、手軽に運営できます。優勝者にプレゼントを用意しておくと、なおさら盛り上がるでしょう。

【3】プロ顔負け?!「本格派出し物」

総合大学ではなく、専門学校や専門性の強い学科で構成される大学では、日ごろの学びを生かした珍しい出し物を出しているところもあります。例えば、医療系大学・専門学校では、健康チェックやマッサージをしたり、製菓学校ならパン作り体験やスイーツをお得な価格で販売したりと、大盛況のようです。

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