2018/10/19(最終更新日 2020/02/07)
企業のレクリエーションとしてさまざまなイベントがある中、近年人気が高まっているのは「スポーツ大会」です。スポーツ大会といえば、ひと昔前は福利厚生の一環として開催している企業が多かったですが、最近では“コミュニケーションツール”として再び注目されているようです。
そこで、今回は社内スポーツ大会のメリットや開催する際のポイントをご紹介します。
目
次
- こんなメリットも!社内スポーツ大会の魅力
- -【1】コミュニケーションの活性化
- -【2】団結力&モチベーションアップ
- -【3】健康促進
- 定番競技にプラスして社内スポーツ大会をより盛り上げよう!
- -【1】アミューズメントな要素を取り入れる
- -【2】オリジナル競技を考える
- -【3】家族参加型なら子供向けコンテンツも
- スポーツ大会に必要な準備とは?
- 安全対策は徹底すべし
こんなメリットも!社内スポーツ大会の魅力
社内スポーツ大会は、ただ楽しいだけでなく実はさまざまなメリットのあるイベントです。ここで詳しく見ていきましょう。
【1】コミュニケーションの活性化
スポーツ大会のメリットは何といってもコミュニケーションが活性化できる点でしょう。全社を挙げて開催することの多いイベントなので、部署・セクションを超えた交流を図ることができるからです。普段あまり関わることのない他部署の人とも自然とコミュニケーションしやすいです。
また、部署対抗形式で進めるなら、同じ部署のメンバーとより親密になることも。最近では上司と部下が飲みにいく機会が減りつつあるので、互いが打ち解けるきっかけにもなります。コミュニケーションが活発になると、信頼関係が深まるとともに意思の疎通もスムーズになるので、社内の風通しもよくなるでしょう。
【2】団結力&モチベーションアップ
スポーツ大会では、リレーや綱引きなどの団体競技があり、勝つために協力し合うので、自然と仲間意識が生まれて団結力が高まります。特に、部署対抗の競技をいくつか組み込むと、応援合戦で盛り上がりますし、自分の出番でないときでも楽しめます。爽やかに汗を流す時間を共有することも仲間意識が生まれやすい要素でしょう。
スポーツ大会で生まれた絆は、会社の組織力向上に期待できますし、仲間と過ごした楽しい時間は仕事へのモチベーションアップにも繋がります。
【3】健康促進
デスクワークが中心の業種・職種ほど、あまり体を動かす機会がなく、運動不足に陥る社員が少なくありません。しかし、スポーツ大会で良い汗をかくことで、社員が健康の重要性を再認識し、運動習慣を身につけるきっかけになることも期待できます。その結果、組織全体の健康促進にも繋がるでしょう。
定番競技にプラスして社内スポーツ大会をより盛り上げよう!
せっかく開催するのなら、強く印象に残るような楽しいイベントにしたいところ。ここでは、スポーツ大会をより盛り上げるアイデアを3つご紹介します。
【1】アミューズメントな要素を取り入れる
リレーや玉入れ、綱引きなど“昔ながらの競技”は誰でも参加しやすいので欠かせませんが、それらに加えてアミューズメント要素のある競技を組み込むと、新鮮さがありおすすめです。例えば、スプーンに卵を乗せて落とさないように走る競技や、麻でできた大きな袋に両足を入れて飛びながら進む競技など。勝負を忘れて思わず笑みがこぼれるような競技を入れると全体のメリハリにもなりますし、参加者も楽しんでくれるでしょう。
【2】オリジナル競技を考える
また、会社の特色を出したスポーツ大会も盛り上がります。例えば自社がスーパーなら、玉入れならぬ“袋入れ”として制限時間にどれだけのものを詰め込むことができるかを競ったり、お菓子メーカーならパン食い競争のパン代わりにお菓子をつるしてみたりなどです。その場が盛り上がるのはもちろん、イベントの様子を自社ホームページやSNSにアップしても、楽しさとオリジナリティを社外にもアピールでき、イメージアップ繋がることでしょう。
【3】家族参加型なら子供向けコンテンツも
会社の福利厚生の一環としてスポーツ大会を開催する場合は、社員の家族を招待するケースも珍しくありません。その際は、子供もしっかり楽しめるイベントにしたいところ。親子での二人三脚レースや騎馬戦などのプログラムを入れたり、ボールプールやトランポリンなどのキッズスペースを作ったりすると、飽きることなく楽しんでもらえます。
スポーツ大会に必要な準備とは?
スポーツ大会を開催する上で、綿密な事前準備は欠かせません。まずは必要な道具や機材の手配をしましょう。競技に使う道具をはじめ、テントやエアアーチといった機材、イベントを盛り上げてくれる装飾などもあると良いでしょう。加えて、安全のためのフェンスやカラーコーンも複数用意してください。
また、気温の高い季節に行う場合は、熱中症対策を考慮した会場づくりをしなくてはなりません。ミストシャワーが出る器具や飲料を冷やすウォータークーラーを手配したりするのが望ましいでしょう。加えて、休憩・救護スペースも必要になるので、テントやイスなども用意しましょう。レンタル会社などに依頼すれば、必要な道具や会場設備のレンタルも可能であり、設営などのサポートまで受けられます。その際は、早めに業者との綿密な打ち合わせを行ってください。
最後に、イベント当日は多くの社員が参加しますので、スムーズに仕切れるようプログラムの流れを台本にまとめておくと良いでしょう。スタッフィングも前もってしておき、それぞれに役割を把握してもらいます。大会を通して運営側に回るのではなく、交代でスタッフ役をするケースもあるので、事前にしっかり打ち合わせしておくと、プログラム進行中になって慌てることがありません。
安全対策は徹底すべし
スポーツ大会の運営においては、安全面の対策を徹底しなければなりません。設備や道具に不備があれば、思わぬ事故を招くことがあります。過去には設備の破損による死亡事故なども発生していますので、事前に点検を徹底することが大切です。予算は限られていると思いますが、競技に使う道具は信頼のおける企業から購入したりレンタルしたりするのが良いかもしれません。
また、道具に不備がなくても、思わぬところで怪我人が出るケースは考えられます。家族を招待するケースなら子供がいるのでなおさらです。そのため、救護の流れや簡単な応急処置方法などは事前にマニュアル化しておくのがおすすめ。せっかくの一大イベントですので、楽しい思い出にできるよう対策をしておきましょう。
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