運動会
私は東京都内に本社を構えるIT企業で総務を担当しています。今年、初めての試みとして社員同士の交流を目的に「社内運動会」を企画しました。背景には、コロナ禍を経て社員同士の接点が減り、部署間のコミュニケーション不足や一体感の低下が課題となっていたことがあります。会議やオンライン研修だけでは解決できないと考え、思い切って大規模な社内イベントに踏み切ることにしました。
自社でやったことのない運動会
イベフル!の提案力が利用の決め手
- イベント内容
- 運動会
- 依頼内容
- ・イベント運営 ・企画、提案
・機材レンタル ・会場設営 - イベント規模
- 200名以上
イベフル!利用前のお悩み
200名規模の屋外運動会を開催するのは当社にとって初めての経験でした。会場選定やスケジュール調整、安全面への配慮、参加者の満足度を高める仕掛けなど、検討すべき事項は多岐にわたり、イベント全体の準備や設計に対する不安が尽きませんでした。
特に困難だったのは、イベントの構成に必要な要素をどのように揃え、どう組み立てればよいのかという企画・設計段階での課題です。単に運動会というスポーツイベントを開催するのではなく、社員の接点強化、一体感醸成といった課題に対して、どのようにこのイベントを活用するのか、競技プログラムはもちろん、全体装飾、表彰式の演出など、必要な要素は多岐にわたり、それらをどう検討し、どう運営に組み込むかという視点が求められました。イベントの流れや安全性、参加者体験との整合性を考慮した準備が必要であり、社内だけでは対応しきれないと感じていました。
そんな中で出会ったのが、ダスキンレントオールの「イベフル!」です。相談時には、豊富な実績を持つスタッフが、イベントの目的や規模に応じた全体設計の視点から、必要な要素を整理・提案してくれました。備品の選定だけでなく、会場配置や進行設計まで踏み込んだアドバイスをいただけたことで、イベント準備の全体像が明確になり、安心して進めることができました。
イベフル!を導入した理由
数あるサービスの中でダスキンレントオールの「イベフル!」を選んだ理由は、大きく分けて「企画設計力」と「運営支援の安心感」の二点です。私たちが希望する開催規模や参加人数、会場条件を伝えただけで、イベント全体の構成を踏まえた実践的な提案をいただけました。会場レイアウト、安全動線、競技の選定など、初めての社内運動会をどう設計すればよいかという視点でアドバイスをもらえたことで、準備の方向性が一気に明確になりました。
特に印象的だったのは、「イベフル!」が単なるレンタルサービスではなく、イベントの成功に向けた設計パートナーとして伴走してくれる点です。「どう配置すれば安全かつ盛り上がるか」「どの順番で進行すれば参加者が楽しめるか」といった、運営の要となる部分にまで踏み込んだ提案がありました。
テントの設置場所、本部席の位置、観客席と競技スペースの動線設計、音響の出力調整やスピーカーの向きなど、細部にわたる設計支援があったことで、私たちのような運営初心者でもイベントの全体像を鮮明にイメージすることができ、大きな安心感につながりました。
さらに、会場手配、競技プログラムの設計、運営マニュアルや進行台本の作成、司会やスポーツインストラクターの手配、当日の運営サポート、記念品の制作まで、イベント全体をワンストップで支援してくれる体制も魅力でした。設営・撤去を専門スタッフに任せられることで、社員が本来集中すべき業務に専念できたのも大きなメリットです。
当社では今後、首都圏以外の拠点でも社内イベントを検討していますが、場所を問わず安心して依頼できるという確信を持てたことも、今回の導入で得られた大きな成果のひとつです。
イベフル!利用後の成果
実際に「イベフル!」を利用してまず驚いたのは、イベント準備が想像以上にスムーズに進んだことです。必要な要素が整理された状態で提案され、運営側も余裕を持って準備を整えることができました。設営や撤去を専門スタッフに任せられたことで、競技進行や参加者対応といった本来注力すべき業務に集中できたことは、非常に大きなメリットでした。
装飾の看板やテントや音響設備が整った会場は本格的な雰囲気に仕上がり、応援の声が響く中、部署を超えた自然な交流が生まれました。その雰囲気が社員の士気を高め、応援や歓声が絶えない活気あるイベントとなりました。部署間の壁を越えたコミュニケーションが自然に生まれたことは、今回の運動会の大きな成果です。
社員からの反応も非常に好意的で、「ここまで本格的な運動会になるとは思わなかった」「普段接点の少ない部署の人と自然に交流できた」といった声が多く寄せられました。特に若手社員からは「上司と一緒に競技に参加することで距離が縮まった」「普段は話さない人とチームを組めたのが新鮮だった」といった感想が聞かれ、社内コミュニケーションの促進という目的がしっかり果たされたことを実感しています。
結果として、今回の運動会は社内の一体感を生み出すだけでなく、今後の社内イベントに対する期待感も高めることができました。
この経験を通じて感じたのは、「イベフル!」は単なる道具の提供者ではなく、イベントの成功を共に目指すパートナーだということです。企画・運営・演出・人材までトータルで支援してくれる存在は、忙しい総務担当者にとって心強い味方です。
「イベフル!」のおかげで、初めての社内運動会は「準備に追われるイベント」ではなく、「社員が本気で楽しむ特別な一日」となりました。