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テント無しでイベントは成り立たない?!まず知っておきたい知識

音楽フェスやグルメフェス・マルシェなど、近年野外で開催されるイベントが増えてきました。野外イベントを開催する際は様々な備品が必要ですが、その中でどんなイベントでも必須といっていいのが「テント」です。ここでは、テントの多彩な使い道から、実際にレンタルする前に知っておきたいポイントまで解説します。


  • テントがイベントに必須なのはなぜ?
    • -【1】そもそもテントの役割は?
    • -【2】使い道はこんなに多彩!
  • レンタル前に知っておきたい!テントについての基礎知識
    • -【1】テントのサイズ
    • -【2】テントの種類と特徴
    • -【3】実際にプロが選ぶのは?
  • テントをレンタルする前に…こんなアイテムもお忘れなく!
    • -【1】必要な備品はコレ
    • -【2】よりクオリティの高いテントにするための備品はコレ

テントがイベントに必須なのはなぜ?

「テントは野外イベントの必須アイテム」とお話ししたのは、アイデア次第で多彩な使い道があるから。ここで詳しくみていきましょう。

【1】そもそもテントの役割は?

野外イベントは、屋内のイベントと違い天候の影響をダイレクトに受けるもの。それを少しでも緩和するためにテントが役立ちます。
屋根があるため雨よけになるのはもちろん、夏場など強い日差しの季節は日よけとしても助かります。また、側面に幕を張ることで強風や寒さをしのぐことも可能。このように、テントは天候による影響を和らげることができるため、野外イベントで重宝されています。

なお、テントは風が強すぎると吹き飛んでしまう可能性もあって大変危険ですので、風速10m以下での使用が原則です。

【2】使い道はこんなに多彩!

テントというと、思い浮かぶのは運動会の「運営本部」や、野外イベントの「物販スペース」などではないでしょうか。しかし、実はそれ以外にもアイデア次第で様々な用途に使うことができます。

また、床面にカーペットを貼り、冷暖房器具まで設置した「特設VIPルーム」。来賓や特別ゲストの控室としてよく活用されています。
横幕を全て張って「簡易更衣室」として使われるケースも多いでしょう。音楽イベントなどゲストが着替える際、スポーツ系イベントやコスプレイベントなど参加者が着替える際にも便利です。

まだまだ使い道は多彩。テント内に椅子を設置することで「飲食・休憩スペース」に、簡単なマットを敷くことで「救護室」としても使えます。他にも、マラソン大会の「手荷物預かり所」としても使うことも。

さらに、テントは中で“何かを行うため”だけでなく「物置き場」としての使い道も。
意外と知られていないテントの使い道として、「資材置場」もあります。当日まで保管する資材は野ざらしにすると紛失や危険になる可能性もあるため、きちんとテント内に収めておくとよいでしょう。このとき、わざわざそれ用にテントを確保しなくても、受付用など当日に使うテントを利用すると無駄がありません。
大きなイベントでは、「ゴミの一時隠し場」に使われることもよくあります。あちらこちらで発生するゴミを一箇所にまとめて隠しておけば、会場を衛生面だけでなく審美的にもキレイに保てます。

このように、テントはアイデア次第で多彩な使い方ができるため、野外イベントで重宝されています。

レンタル前に知っておきたい!テントについての基礎知識

一口にテントと言っても、実際には様々なサイズやデザインがあります。ここでは、レンタルする前に知っておいて欲しいテントの基礎知識について解説します。

【1】テントのサイズ

組み立て式テントのサイズは、「m(メートル)」とは違う単位で表記されているのをご存知でしょうか?
レンタル会社などのホームページを見ていると、「1K×1.5K」または「1間(けん)×1.5間」といった表記がされています。
1Kと1間は同じで、約1.8mに相当します。これは長方形テーブル(幅1800mm×奥行450mm)一本分の長さと考えればイメージつきやすいでしょう。

例えば、イベントでよく見かけるテントのサイズは2K×3Kで、この場合約3.6m×5.4mの大きさということになります。レンタルの際にはサイズを勘違いしないよう注意しましょう。ちなみに、1K×1Kは約1坪に相当します。

また、テントの種類によっては、柱脚が端だけでなく中央についているものもあり、レイアウトによっては真ん中に柱脚があっては障害になることもあるので気をつけて選ばなくてはなりません。
以上を踏まえて、テントにはどんなサイズがあるのかを見ていきましょう。

テントのサイズをレイアウト例とともにご紹介
ここからは、テントのサイズを長方形テーブル(幅1800mm×奥行450mm)とパイプ椅子(幅450mm)によるレイアウトと合わせて解説します。
比較的余裕を持たせたレイアウトで計算しています。

◆1K×1.5K(1.5坪、柱脚4本)
イスのみを並べる場合、5脚×2列の10脚を収納可。

◆1.5K×2K(3坪、柱脚4本)
イスのみを並べる場合、7脚×3列の21脚を収納可。

◆2K×3K(6坪、柱脚6本)
イスのみを並べる場合、10脚×4列の40脚を収納可。
イスと長方形テーブルを並べる場合、イス18脚・テーブル6台を収納可。

◆3K×4K(12坪、柱脚8本)
イスのみを並べる場合、13脚×6列の78脚を収納可。
イスと長方形テーブルを並べる場合、イス36脚・テーブル12台を収納可。

◆3K×5K(15坪、柱脚8本)
イスのみを並べる場合、16脚×6列の96脚を収納可。
イスと長方形テーブルを並べる場合、イス45脚・テーブル15台を収納可。

【2】テントの種類と特徴

運動会や野外イベントでよく見かけるオーソドックスな白い天幕のテントは、「集会用テント」や「組み立てテント」と呼ばれるものです。
小規模なイベントで人手があまりない時や、スピーディーに設営したい時は「ワンタッチテント」が便利。骨組みと天幕が一体になっているので、“どこにどのパーツを………”と迷う心配はありません。

また、とにかくインパクトが欲しい!という場合は、「ヨーロピアンテント」もあります。
洗練されたデザインでかなり目を引くので、目印スポットとして使うのもおすすめです。
この他にも、レンタル会社によってテントの種類は色々ありますので、チェックしてみてください。

【3】実際にプロが選ぶのは?

これだけ様々なサイズ・デザインのテントがあると、どれを選べばいいのか迷われるかもしれません。しかし、実はイベント会社などプロが選ぶのは、「2K×3Kの集会用テント」一択といっても過言ではありません。なぜなら、これが最も汎用性があるからです。

単体で使うのはもちろん、組み合わせることで大きさを自在に変えることが可能。また、他のテントに比べて耐久性に優れているので、人が多い大掛かりなイベントでは安全面からも選ばれています。
さらに、2K×3Kのテントなら、3人程度で設営できますし、持ち運びやすいだという点も選ばれる理由です。

テントをレンタルする前に…こんなアイテムもお忘れなく!

テントをレンタルする際、備品も必須なのをご存知ですか?ここでは、忘れることなく一緒にレンタルしておきたいアイテムをご紹介します。

【1】必要な備品はコレ!

◆ウエイト
テントを固定するために使います。鉄・砂・水のタイプがありますが、一般的に見られるのは鉄タイプが多いでしょう。持ち運ぶ際に重いのが難点ですが、最も安定感があるからです。

重さは、各足につき20kg×2の40kgが推奨。
5kg程度のウエイトをしているケースも多いですが、その程度の重さでは強風が来た際にテントがあっという間に吹き飛ぶ可能性が高く、危険です。

ちなみに、なるべく荷物を軽くしたい場合は水タイプが良いでしょう。現地で水が調達できないといけませんが、行き帰りは他のウエイトに比べて断然楽です。

◆雨どい
複数のテントを連結する場合、意外と見落としがちなのが「雨どい」。
連結してもテント同士に隙間ができるため、雨どいで埋めて雨水がテント内に流れ込むのを防ぐために必要です雨どいは、テントの天幕にクリップやマジックテープで取り付けるタイプのものがお手軽。

天候は当日にならないと分からないので、連結して利用する場合は一緒にレンタルすることをおすすめします。

◆横幕
集会用テントの場合、天井部分の「天幕」しかついていないので、側面を幕で覆いたい場合は「横幕」を別途レンタルして取り付ける必要があります。
控室や更衣室などテント内が見えないようにする場合は必須です。

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【2】よりクオリティの高いテントにするための備品はコレ

◆照明
夜に開催するイベントの場合は必須です。やはり定番は「蛍光灯」でしょう。マジックテープやフックがついたタイプもあるのでそれらを選ぶと便利。
また、雰囲気を重視する場合は「提灯」やクリスマスツリーにつけるような「モール型のライト」もあります。なお、野外では電源の確保に困るため、一緒に「発電機」をレンタルしておくのがおすすめ。

◆冷暖房器具
夏は冬などにイベントを行う際はテントで避暑や避寒スペースを作ることが多く、その際には冷暖房器具を用意しておきましょう。「スポットクーラ」・「冷風機」・「電気ストーブ」・「オイルヒーター」などがあるので、テントの広さに合わせて選んでください。

◆床に敷くアイテム
荷物置きにする場合、「ブルーシート」があると汚れないため、来場者に喜ばれます。また、「VIPルーム」として活用する場合は、「床材」を設置し、その上にパンチカーペットを敷くと快適な空間を作ることができます。

◆看板
各テントが何のための場所かを明確にするために、「看板」があると便利。風が拭いても揺れないよう専用金具を使用するか、テントの支柱に固定するのがおすすめです。

◆その他の備品
運営本部として使う場合、「ホワイトボード」はぜひ用意しておきたいところ。「S字フック」はパネルやスケジュール表・売店のメニューをぶら下げたりするのに使えるので便利です。この他、「棚」を設置しておくと、手荷物・資料やパンフレット・ノベルティなど様々なもの地面に置かずに済みます。
一方、更衣室や控室として使う場合、「ハンガー」があれば上着をキレイにかけておけるのでおすすめ。あわせて「姿見」も用意しておくと、衣装合わせやステージ登壇前の全身チェックに重宝されます。

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